こんにちは、ナスビーニョです。前回では、就活に対する不安や現在の自分の状況を書いていきました。今回は、僕の志望業界の一つである政府系金融機関についてまとめていこうと思います。
前回の記事はこちらから
政府金融機関とは?
Wikipediaでは
政策金融機関(せいさくきんゆうきかん)とは、日本において、政府が経済発展、国民生活の安定などといった一定の政策を実現する目的で、特に法律を制定することにより特殊法人として設立し、出資金のうちの多く(または全額)を政府が出資している金融機関の総称である。政府系金融機関(せいふけいきんゆうきかん)と呼ばれることもある。
と書いてあります。
主なものとして、国際協力銀行、日本政策投資銀行、商工組合中央金庫、日本政策金融公庫、住宅金融支援機構が挙げられます。
ここから一つ一つ少し調べて書いていくことにします。
国際協力銀行
前身は輸出入銀行で、現在はJBICという名でも呼ばれています。https://www.jbic.go.jp/ja/
国際と名前が付いているとおり、業務の対象が海外となっています。また、下記の日本政策投資銀行とは違いJBICは、政府が100%の株式を保有しています。
まさに日本を代表する銀行として役割を果たすことが求められます。
主な分野は
●日本にとって重要な海外資源
●日本の産業の国際競争力向上
●地球温暖化の防止を目的とする海外事業の支援
●国際金融秩序の混乱の防止またはその被害への対処
となっています。
外務省が政治における日本の外交面での顔とすれば、国際協力銀行は経済における顔と言えるでしょう。(社員数は594人と超少数精鋭です。全員英語はペラペラとか…)
日本政策投資銀行
旧日本開発銀行を背景に持つ政府系金融機関の一つです。通称DBJと呼ばれています。https://www.dbj.jp/
主な業務は、投資、融資、アドバイザリーです。政府系金融機関の一つとしてリスクの高い事業や規模の大きい事業などに対して、積極的に投融資をしている銀行であるといえます。
現在は、持続可能な社会を作っていくために「産業」,「地域」,「インフラ」に注力しているみたいです。
最近の事例でいうと、スカイツリー、羽田空港国際線ターミナル、また東日本大震災などの復興などにも一役買っているようです。
モットーは長期性、中立性、パブリックマインド、信頼性となっています。
詳しく知りたいかたはこちらの記事が参考になると思います。https://syukatsu-pro.com/interview/4236
日本政策金融公庫
日本政策金融公庫は政府系金融機関の一つですが、より国民の生活に寄り添う融資が主な業務になっています。
主な事業は以下の通りです。
- 国民生活事業 – 国民一般の資金調達支援
- 中小企業事業 – 中小企業の資金調達支援、信用保険制度
- 農林水産事業 – 農林水産事業者の資金調達支援
日本を芯から支えている銀行とも言えそうですよね!(日本では中小企業が全企業の99%以上を占めています)
https://www.jfc.go.jp/n/company/summary.html#n1
簡単ではありますが、今回は3つの政府系金融機関を例として挙げました。ちなみに政府系金融機関と聞けば思いつきそうな日本銀行は少し特殊なので、今回は省かせていただきました。
本当に政府系金融機関を志望するのであれば、HPの隅から隅まで調べていく必要がありそうです、、、。頑張ります。
近況報告
ここから現在の就活状況を書いていきます。
今は10月3週目ですが、今回したことは
マイナビ(https://job.mynavi.jp/2020/)にて自分の興味があるインターンシップにとりあえずエントリーボタンを押しました。(笑)
就活を始めるといったもののまだギアは上がりません。来週からはESを書いて実際にインターンシップに申し込んでいったりしていきたいと思います。
地方国立大生なのでしっかりと予定を組んでおかないと、説明会とかには簡単に行けません。先日、丁度行ける日があったので申し込もうとすると、満席と表示されたのでちょっとイラっとしました。
でも今は焦らず、自分の軸をしっかりと持って就活を進めていきたいと思います。
今回はこれで終わりです。