ナスビーニョの日常

2週間でBATIC(国際会計検定)のControllerを取得した方法

こんにちは、ナスビーニョです。今回は、僕が2週間の勉強でControllerを取得できたので、勉強法を公開していきたいと思います。

ちなみに目安は簿記3級所持であれば、2か月程度。簿記2級所持であれば、1か月程度を少なくとも見積もっていた方が良いでしょう。

またBATICとは何か知らない人はこちらを参照してください

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Subjet 1の対策

Subject 1に関しては、簿記3級が取得済みであればほとんど対策は必要ありません。

簿記3級を取得していない方でも、Subject1は比較的簡単なので独学でも大丈夫です。

対策に使った本はこちらです。

 

3級を取得していない方:公式テキスト→公式問題集→過去問
3級を取得している方:過去問→公式問題集→過去問題集

という順番が一番良いでしょう。

3級を取得している方は、公式テキストは単語を抑えるのに使いましょう。そして、実際に一度過去問を解きます。

最初はあまりできないと思います。大丈夫です。

解説を読み込み、理解します。
また、BATICでは問題番号とジャンルが必ず一致するので、それを手がかりに解き方を覚えていきます。

80%以上取れるようになれば合格です!Subject 2の対策に移りましょう。

Subject2の対策

Subject 2はSubject1と違いかなり難しくなります。日商簿記2級程度以上を要求されます。

日商簿記2級の内容に不安がある方は、先にまず日商簿記2級取得を優先したほうが良いかもしれません。

ただ今回は、僕が2週間でControllerを取った裏技的勉強法を教えます。

使ったのはこの3つの教材だけです。

まずは、公式テキストを読み込みます。この時に分からない単語はしっかりとまとめておきましょう。
また、公式がたくさん出てくるので、公式もしっかりとまとめておきます。

一章がおわるごとに、青い問題集を使い、問題を解きます。問題が解けなくても構いません。

ここでは自分は何が分かっていないのか確認しましょう!

この作業を始めの一週間で繰り返します。

そして次の一週間では、実際に過去問を解いていきます。最初は全然何も解けないと思います。全然かまいません。僕自身も半分も合っていなかったと思います。

ただ過去問をすることにより、どの問題が出やすいのか、どのように出題がされるのかをしっかりと読み取りましょう。

  • リース会計
  • 社債のプレミア/ディスカウント償却
  • 確定給付制度
  • 法人所得税
  • 連結

は難しい上に確実に出るのでしっかりと抑えましょう。
過去問は1週したら、頑張って2週目をしましょう。2週目で出来ていないところは、公式テキストでもう一度確認し、時間があれば公式問題集でも該当範囲を練習しましょう。

記述問題対策ですが、記述問題は得点源にしましょう。
特に

  • キャッシュフロー
  • 確定給付制度
  • 損益計算書

は出やすく得点源にしやすいので、しっかりと練習し出来るようになりましょう。ちなみに僕自身は174/180でした。

2週間でControllerを取得するのは、少し博打になるところがあるので勉強は前もって始めると尚良いですね。

今回はこれで終わりです。何か質問があれば、コメント欄でお願いします。