こんにちは、ナスビーニョの備忘録へようこそ。
これは、しがない銀行員である私が長期運用をしていく様子をリアルタイムで記録していく物語です。
以前は、運用方針全般について書きました。
前回のおさらいをすると、私はこのような方針で運用をしていくことを決定しました。
運用方針:300万円に達するまでは、リスクを取りつつリターンを狙いに行く。
具体的な手法:レバレッジETFを組み合わせて、分散効果を測りつつもリターンを狙う。
パフォーマンス報告:3か月に1度
その他:運用方針を見直すことが出来る。
今回の話では、具体的に暴落時の買い増しルールについて決めていきます。
それでは始めます。
1.ETFの買い増しルール
ETFの暴落時における買い増しルールは、
「直近の高値から7%下落するごとに、キャッシュポジションの1/5を目安に投資する」
です。
直近のコロナショックではS&P500は31%下落しています。
このルールに従えば、ギリギリ最後まで買付けるといったところだと思います。
5%の下落というのは非常に良い目安であると思います。
ここは私の中でかなり悩んだところでもあります。
ポイントとしては、小さな下落で小さく買付けるか、大きな下落で大きく買付けるかということになります。
私としては、まとまったタイミングで大きく買付けたいという理由から7%にしました。
そこまで深い理由はありません。
また5%ごとに買付を設定するのは少々頻度が多い、手間がかかりそうだと考えています。
あくまでも、暴落時の買付ルールとしたいため、下落率としては少し大きめの7%にしました。
また、35 %を超えると資金がなくなりますが、たいてい1度の下落は30%程度であると思います。
そこで1度底打ちがなされ、2番底が来ます。
その際に、もう1度このルールを参考にしながら買付をしたいと考えています。
2.レバレッジETFの買い増しルール
ETFの暴落時における買い増しルールは、
「高値から20%下落するごとに、キャッシュポジションの1/5を投資する」
です。
こちらは、現在私がS&P500に3倍の値動きで連動するSPXLを持っているために設定しました。
また、1/5というのは、先ほどのETFに投入する資金と合わせての金額となります。
3.暴落時の買い増しルールを決める理由
暴落時について買い増しルールを決めるのには理由があります。
それは、私自身暴落時に焦って買ってしまいそうだという自己認識があるからです。
こういったルールを定めておけば、後々自分の行動を縛ることにもつながります。
皆さんも、暴落時のルールは決めていますか。
ルールを決めておけば、暴落時に焦って狼狽売りをしたりするということはなくなると思います。
是非、株式市場が平穏なうちに自分なりのルールを決めておきましょう。
オススメの暴落時ルールがあれば教えていただければ幸いです。
あとがき
7%と設定については、数学的根拠はありません(あれです、『俺たちは雰囲気で株をやっている。』
今回のルールでは35%以上の暴落は暴落に耐えられません。
あとは、気絶するだけ。
米国株村参加しました。
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