こんにちは、ナスビーニョです。今回は、僕のTOEICのスコアについて書こうと思います。
このページにたどり着いた人は、おそらく通常のTOEICの対策方法は熟知しているであろうと思うので、この記事では僕がTOEICをどうやって360点伸ばしたかについて書いていきます。
あくまでも個人的な体験談として参考にしてもらえればと思います。僕が過去に受けたTOEICはIPになります。なので一番最後の945点のものを除けば、全て旧式で受けています。
1回目 TOEIC 585点
一回目に受けたのは、2年半前の2016年4月です。
まだ僕は18歳でした(笑)。入学したてで対策は単語を少しやったくらいでした。正直舐めてました。
ちなみに使った単語帳はこれです。
これさえあればTOEICの単語には大体対応できると思います。僕が大学受験時代から使っている単語帳で、例文がとても多くおススメの一つです。
結果はReading 300点台、Listening200点台の585点でした。
受験英語からまだ時間は経っていないとはいえ、600点取れないのかと思い少し反省しました。ちなみに、試験時に時計を忘れていたので、それを言い訳にしておきたいです(笑)。
Reading最後25問くらいは塗り絵した記憶があります…。
585点台の時の僕の弱点はリスニングでした。TOEICの高得点を達成する上で、自分がReading とListeningのどちらが得意でどちらが不得意かはしっかりと見極める必要があります。
それではTOEICのリスニング攻略は次に書いていきます。
2回目 TOEIC 755点
2回目は2年前の7月に受けました。実は、第1回目から3か月しか経っていません。しかし前回よりも170点UPしました。Reading は410点台、Listeningは340点台でした。
使ったのはこの参考書だけです。
TOEIC L&Rテスト至高の模試600問 新形式問題対応 /アルク(千代田区)/ヒロ前田
おそらく2年前に受けている人なら覚えていると思いますが、その当時はまだ新形式に移行中でした。(なので実際に僕が使っていたのは旧式の問題集です)
この問題集の使い方は至ってシンプルです。
- 時間制限ありで問題を解く
- 点数をつける
- 1週間後に時間制限なしでもう一度やってみる。
- 解説を読み込む
- 時間があれば、さらに1週間後にもう一度解いてみる
このステップをするだけで飛躍的に点数が上がります。もし3回3セット繰り返して50点上がらかったら僕に言ってください‼
TOEICというのは、あくまで試験なので回数をこなせばこなすほど点数は伸びます。
続いてリスニング対策ですが、これは一回聞いた音源をもう一度聞くことに限ります。
新しい問題ばかりやっていてもリスニングは上達しません。同じ音源を聞いて、前回聞き取れなかった単語を聞き取れることでリスニング力が上達していくのです。
成果はすぐには出ないかもしれませんが、上記の問題を繰り返しすることで必然とリスニング力は上がるので頑張りましょう。
3回目 TOEIC 850点
前回のTOEICを受けた後僕は、カナダに1か月語学留学に行きました。そうすると3回目に受けたTOEICでは850点取ることが出来ました。第1回目から8か月後、2回目から5か月後です。Readingは440点台、Listeningは410点台でした。
850点を取るには、Reading、Listeningのどちらかに強みがあって、もう一方は普通にできるくらいのレベルが必要になってきます。
Listeningに関しては、個人的にはネイティブがいる英語圏に1か月いた事が大きいように感じます。
じゃあ海外に行けない人はどうしたらいいのか。それは、英語が喋られている環境に身を置くことです。
大学生ならば、
- 英語のネイティブの先生の授業を積極的に受ける
- 留学生と交流する
- 英会話に行く
社会人であっても
- 英語のニュースを聞く
- 洋画を見てみる
- 英会話に行く
など色々な選択肢があると思います。個人的におススメなのが、ネイティブの先生による英語の授業を受けるです。とても分かりやすく英語をしゃべってくれるので、すごく為にもなります。
今の時代海外に行ったことがないから英語出来ないというのはかなり甘えであると思います。もちろん行けることに越したことはありませんが、日本にいてもやれることはいっぱいあるので、頑張っていきましょう!!
続いてはアメリカ留学に行きました…。
4回目 TOEIC 945点
850点までのストーリーはおそらくかなり典型的な気がします。今やフィリピンに留学とかがすごく流行っていますよね…。(ちなみに大学の教授は高いけども欧米圏に行ったほうが、伸びる人が多いということを言っていました)
945点を取ったのは2018年の11月です。Readingは465点、Listeningは480点でした。
アメリカには10か月程度行きました。主な目的は専門力の向上だったのですが、もちろん英語力を上げることも自分の中ではかなり大切にしていました。ただ長期留学というと、語学留学のように簡単に行くことは出来ないので、アメリカ留学についてはあまり話しません。
それでは、アメリカ留学から帰ってきてから取り組んだことを書いてきます。
今回意識して取り組んだことは2つありました。1つ目は文法問題で落とさないこと。2つ目は、リスニングで満点近く取ること。
① 文法対策
TOEIC L&R TEST900点特急パート5&6 /朝日新聞出版/加藤優
この本を時間がある時に見ていました。忘れがちな文法問題に関してはこれをやっていれば、ほぼ間違いないと思います。
② リスニング対策
TOEICを受けたことがある人なら分かると思いますが、リスニングはアメリカ英語・イギリス英語・オーストラリア英語満遍なく出されます。
ネイティブであれば、全部聞こえるかもしれませんが、私たち日本人は一つ一つのなまりに対応することが大事だと思います。
僕はアメリカに留学していたのでアメリカ英語は聞き取れるようになったのですが、イギリス英語があまりまだわからなかったので、イギリス英語を中心に勉強しました。
おススメはBBCのポッドキャストです。
podcastは内容を理解する必要はありません。イギリス英語話者がどのように単語を発音しているかを聞き取ることが出来れば十分だと思います。
また僕はもう少し楽しみながら勉強したかったので、ハリーポッターを全部見直しました。小さい頃のハリーポッター出演者全員可愛いすぎますね(笑)。このハリーポッター見直しも今思うと役に立ったのかなと思います。
調べてみると、今2つのサイトでハリーポッター見れるらしいです。最初はどちらも無料なので無料期間の間に見てしまいましょう(笑)。
③ Reading対策全般
スピードが命と言われるTOEICのリーディング。本当にスピードが命です。
僕は本番では5分余るくらいまでに速読を鍛え上げました。速読を鍛えるには、ニュースサイトを読むのがおススメです。
僕は金融に興味があるので留学中は
などを読んでいました。その他にも色々なニュースサイトがあるので、是非自分の知識を付けるためにも速読の練習のためにもニュースサイトを活用することをおススメします。
最後まで読んで下さりありがとうございます。仕上げとして使ったのは、
この公式問題集が簡単だと感じるようになれば、おそらく900点間違いなしだと思います!僕はこの模試をやってみると間違えた問題数は1桁でした。
以上本当に読んでくださってありがとうございます。
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