こんにちは、ナスビーニョです。今回は、レッド・クイーン2を読んだので紹介していきたいと思います。
レッド・クイーン
レッド・クイーン2とあるように、この本はレッド・クイーンの2巻目です。
是非レッド・クイーンを読んでから、この本を読むことをおすすめします。
レッド・クイーンは全部で4巻あります(日本語では2巻目まで)。著者はビクトリア・エイブヤードさんでアメリカ出身です。
なんとこのレッド・クイーンは彼女の処女作でありながら、ニューヨークタイムズのベストセラーに選ばれています。
もしレッド・クイーンをまだ読んでいない人はこちらから ↓
あらすじ
裏切られたメアは、メイブンに復讐することを決める。
ただメイブンを信頼しきっていた故に裏切られた反動は大きく、裏切られたことが心に大きくのしかかっていた。
そして、かつてからの親友であるカイローンに裏切られ、メアは誰を信じていいのか分からなくなる。
心にすっかり大きな穴が開いているメアだが、誰も迂闊に信じられない。
そんなジレンマを抱えることになった。そうしていく中でメアの心境にも変化が訪れ、メアはメイブンへの復讐、そしてレッドへの忠誠を誓い新たなスタートを切っていく。
見どころ
作中でもメアの兄がメアにこう言います。
「誰も信じるな」
この作品の見どころは、誰が裏切るのか分からないところであるといえます。
そしてもう1つの見どころがレッドでもシルバーでもない、ニューブラッドの面々です。
彼らはシルバーよりも強い能力を保持し、とても個性が強くなっています。ス
カートレット・レッドの一味に加わり、メアの仲間となります。
ただメアは一番信頼していた人に裏切られた思いがあり、新しく出てきた面々がいつメアを裏切るのかと、とてもハラハラさせられます。
最後に
600ページを読み終わった後はかなり達成感があります。
しかし同時に続きが知りたい!と思うようになるでしょう。まだ日本語版では続編が出ていませんが、本当に楽しみです。
もしまだ読んでいない方は是非、レッド・クイーン、そしてレッド・クイーン2を読んでみてください!