こんにちは、ナスビーニョです。今回は、僕の交換留学の経験をもとに、オールAを取るためにしたことを書いていこうと思います。
アメリカではGPAがとても大切になってくるのでオールA(GPA 4.0)をキープ出来るととても良いですよね!もちろん学部・大学によって基準は違うのです、参考にしてもらえばと思います。
1.教科書はとりあえず手に入れる
アメリカの教科書は日本の大学の教科書よりもとても高いです。普通に買えば、1万円以上というのはざらにあります。
僕自身の場合は、レンタルでも1万円をようやく切るかどうかといったレベルでした。
授業中も教科書はほとんど使わないので、もう買わないという人も中にはいるんじゃないでしょうか?しかし、教科書を自分で持っておくことはかなりの価値があります。
- アメリカの教科書は内容が充実
- 演習問題がついている
- 論点が分かりやすい
このようなメリットがあります。宿題やテスト前などにノートを見返しても、何もわからないという時に、この教科書がとても役に立ちます。
ノートの取り忘れがあっても大抵の内容は教科書に書いてあります。
またテスト範囲の全体像を掴むときにも、教科書の目次や見出しなどを使う事が出来ます。
さらに、最後の仕上げとして演習問題にとりかかれるので、教科書はどうにかして手に入れることをおススメします。
2.ノートの取り方
ノートはテスト前にとても大事になってきます。僕が基本的にノートに書くのは
- 図
- 新出単語
- 数式
- 大事な具体例
です。
図を自分で書くと記憶に残るりやすいのでとてもおススメです。新出単語も同じです。
数式に関しては、見るだけでは理解できない時があるので、ノートに実際に書き考えて理解します。
具体例に関しては、時々テストに出るのでそのために書きます。多くの場合、インターネットに載っているので、断片しかメモできなくても大丈夫です。
注意点は、ノートを取ること自体はとても大事なのですが、一番大事なのはしっかりと教授の話を聞くことです。間違ってもノートに取ることに集中し過ぎたということはないようにしましょう。
3.宿題の仕方
アメリカでの宿題はとても大事です。というのも、宿題と同じ問題がそのままテストに出るということはよくあるからです。原則として、
宿題は1人でする
という癖をつけましょう。そして1人である程度出来ると、友達と見せ合いなどをすると更に理解力が深まります。もちろんどうしても分からない場合は友達に頼るのもありです!
4.テスト調べ
テスト調べも基本は1人でやるのがいいかもしれません。
ただ同じレベルの人を集めて一緒に勉強をすると、自分の勘違いに気づいたり、逆に相手の間違いから学ぶこともあります。
もし違うレベルの人がいるならば、その時はアウトプットの練習をしましょう。できれば質問を答える側、そして教える側になるととても良いです。
質問に答える・教えると同時に、自分も復習できるので一石二鳥ですね!
また僕のテスト調べ法として
- 全体の概要を掴む
- 覚えるのではなく理解する
を意識しています。
全体の概要を掴んでいると、テストの時に問題ごとに何が問われているのかがとても分かりやすくなります。
テストは短期決戦なので、覚えることも大事ですが、内容を理解しておくことの方がより大切です。
内容を理解しておけば、変化球がきてもある程度対応できるからです。またテスト前は時間が無くなりがちなので、やるべきことは、時間管理も大切にしましょう。
(過去の記事です ↓ )
5.テストでの心構え
いざテストです。テストではどうしても対策をすればするほど緊張してしまいます。
- 問題を一度全部見る
- 時間はあるんだと言い聞かせる
簡単ですが、これを基本にテストはしています。
問題を全て見ることによって、自分が答えやすい問題から解くことが出来ます。
また意地悪な先生はボーナスポイントの問題を最後に載せるので、最後まで問題確認はとても重要です。
テストの一番の敵は時間です。時間さえあれば、ほとんど解けるというテストは多いと思います。そんな中で、いかに時間を無駄にせずに解くことが出来るかが重要になってきます。
焦ると色々考えだしてしまうので、今解いている問題だけに集中するようにしましょう!また早く終わったとしても必ず見直しは1回しましょう。時々アメリカ人で早々に出ていく人がいますが不思議です(笑)。
おまけ
僕の今学期の成績をさらしておきます(笑)。
僕の場合はアメリカの中堅州立大学(アリゾナ州立大学)に行っていたので、トップの大学はもっと難しいが、参考にしてもらえたらすごく嬉しいです。
今回は、これでおわりです。