今回は、僕がこの冬休みにするアメリカ横断の計画を書いていきたいと思います。合計9日間かけて6都市を巡り、総計で4000マイル(約6000キロ、なんと日本の2個分)の長旅です。
使用するのは、Amtrakという会社が運営している電車を使います。日本でいうとJRみたいな感じだと思います。
そして使うのは、15日間電車を乗れるUSA Rail Pass 15 days($459)を使います(ほかにも30日、45日のバージョンもあります)。
ただし、それぞれ乗れる上限回数があり、15日分だと8回しか乗り降りは出来ません。僕は今回6回分にしか分けていません。今、少しもったいなかったかなと思っています(笑)。それでは、地図で今回の旅程を見ていきたいと思います。
目次
A→B PhoenixからFlagstaffまで(約3時間)
これは、僕がアリゾナに住んでいるということもあり、まずAmtrakの駅がある場所まで行くための行程なのでほとんどの人には関係ないと思います。
ここだけは電車はないので、Greyhoundというバス会社のバスを使いFlagstaffまで行きます。
Flagstaffはそこからシャトルが出るほどグランドキャニオンに近く、歴史的な街並みや先住民の遺跡などが楽しめるところです。
B→C FlagstaffからLos Angeles(約10時間)
ここから電車旅がはじまります。Los Angelesは言わずもがなHollywoodのマークで知られている大都市です。
Los Angelesで色々楽しんでも良かったのですが、僕は今度もう一度訪れる機会があるのですぐに次の電車に乗り換えます。
Los Angelesで降りるのは、路線の終点では必ず降りないといけないという決まりになっているからです。(いや、それは当たり前ですね(笑))。
ミソなのはそれが1つ分の旅程として数えられてしまうということです。確かにそれがないと1回分で横断出来てしまいます…。
C→D Los AngelesからEmeryville(San Francisco)(約12時間)
今度は大都市San Franciscoの近くまで行きます。正確には、Emeryvilleという場所で、近くにはPixarのアニメスタジオがあります。San Franciscoまではフェリーを使って2時間ぐらいだと思います。
僕は、サンフランシスコでゆっくりしたいので、ここで2泊していきます。Golden Gate Bridgeが楽しみですね。
また、Emeryvilleの近くには大学ランキングに堂々トップ10入りするUC Berkeleyもあります。電車時間が長いのが気になりますが、実はここがアメリカ横断のスタート地点になります。末恐ろしいとはこのことか…。
D→E EmeryvilleからSalt Lake City(約18時間)
Salt Lake Cityとはユタ州にあり、宗教的に発展した都市として有名です。過去には、冬季オリンピックも開催されています。
また都市の名前の通り、塩湖があることでも有名なのかなと思います。
僕はここではモルモン教の中心地であるSalt Lake Cityを楽しんでいこうと思っています。
E→F Salt Lake CityからDenver(約15時間)
Denverはコロラド州にある最大の都市です。有名なのは美術館で、世界中からの多数の作品が展示されてあるそうです。
また、芸術やスポーツも盛んで、とても興味深い都市です。もし時間があれば、半日ほどのドライブでロッキー山脈にも行くことが出来ます。僕はここで一泊して、美術館と小ロサンゼルスと例えられるショッピング街を楽しむ予定です。
F→G DenverからChicago(約20時間)
20時間とは死にそうになるほど長い時間です(笑)。でもここを終えるとゴールが見えるので踏ん張り所ですね。
Chicagoはおそらくほとんどの人が知っていると思います。イリノイ州にあり、昔は自動車産業でとても栄えていました。今は金融都市として発展してきています。
僕はここで一泊し、ここにも有名な美術館があるので訪れるつもりです。この旅で目が肥えそうです(笑)。
また、シカゴはシカゴピザが有名で、よくニューヨークピザと比較されています。
G→H ChicagoからNew York(約21時間)
ここが最長の区間ですね。もうここまで来たら、慣れてきているでしょうか。最後のゴールは世界的都市New Yorkです!
ここでは、New York City Passというのを使い色々な観光地を回る予定です。また、Times Squareでのカウントダウンにも行くので一番楽しみです。本当にゴールにふさわしい都市ですね!
さて、ここまでの旅計画を聞いてどんな感じに思うでしょうか。正直なところ、体力勝負なきもします。でも、人生に1度しかしないと思ったらやる気は出ますよね!(嫌でも出していきます(笑))。
最後に僕の簡単なItinerary(旅程表)と旅計画の参考にしたウェブサイトとAmtrakのウェブサイトを貼っておきます。帰りは飛行機で一瞬で帰ります(笑)。少しの人にでも、参考にしてもらえたら嬉しいです。
今回はこれで終わりです。
AmtrakのRail Passを購入しても、各旅程の席の予約は出来ていないので、別途電話で予約しなければいけません。その時は、英語で予約することになります…