こんにちは、ナスビーニョです。
先日イタリアの北部を1週間くらい旅したので、イタリア北部旅行について書いていきたいと思います。
旅程
今回のイタリア北部に決めたのは、観光がしやすい+移動がしやすいという点から選びました。
- ベネチア
- パドヴァ
- ボローニャ
- フィレンツェ
- ヴェローナ
- ミラノ
の順に行きました。地図上では以下のような形となります。
ちなみに、ナスビーニョは短い期間ですが出来るだけ多くの都市を行きたかったのでこのような形となりました。
もしもう少し余裕があるならば、ベネチア・ミラノ・フィレンツェに関しては2,3日予定をとることをお勧めします。
ちなみに、イタリア北部ではなくイタリア王道ルートは
ミラノ→ベネチア→ローマ
となります。どれも2時間半くらいで移動できるのでイタリアを1度で満足したい人はそちらがお勧めとなります!
ローマにはまた今度行きます!
移動はこの新幹線のような電車で行きます。Frecciarossaフレッチャロッサと呼ばれています。https://rail.arukikata.com/country/italy.html
1日目 ヴェネツィア
飛行機の遅れもあり、昼頃からの観光が2時過ぎになりました。現地で友人とナスビーニョの相方に出会い、観光をしました。
今回主に行った場所は、
- サン・マルコ寺院
- サン・マルコ広場
- リアルト橋
もっと時間が欲しかったのですが、名残惜しくベネチアを後にすることになりました。
サン・マルコ寺院近くのテラスからの風景です。
サン・マルコ寺院です。なぜかカラスが写真に・・・
とてもベネチアらしい写真だと思います。それにしても暑すぎて死にそうでした。夏場は水を必ず持ち歩いていたほうがいいですね。特にベネチアの物価が高いのは非常に有名です。水が200円くらいしますよ。。。。
2日目 パドヴァ
2つ目は、パドヴァです。あまり有名な都市ではないですが、中世には大学の街として栄えていたそうです。
特に学問の自由が重視されていて、パドヴァ大学は1222年創立です。
主に行った場所は
- サン・アントニオ聖堂
- エルベ広場
- プラート・デラ・ヴァッレ(公園です)
写真でみるよりも実物ははるかに大きいです。 建物内も荘厳でパドヴァに行った際にはぜひおすすめです。
サン・アントニオ聖堂の入り口です。3日目 ボローニャ
ボローニャにも中世の雰囲気が残っており、少し高いところから見ると建物が赤色に染まっており非常に美しい街です。
またパドヴァ同様に中世には学問の都市として栄えており、ボローニャ大学はパドヴァ大学よりもさらに古い1088年創立となっています。
主に行った場所
- ボローニャの斜塔
- ボローニャ大学
- マッジョーレ広場
- サンペトロニオ大聖堂
- マドンナ・ディ・サン・ルカ教会
です。
ピサの斜塔には負けますが、こちらも斜めに建っています。
サン・ペトロニオ大聖堂です。 実はまだ建設中だとか。。。
アンネッリ塔(ボローニャの塔)から見た景色です。
サン・ルカ教会への道のりは非常に長いです。 ナスビーニョは途中で死にそうになりましたが、教会の上から見る景色には驚きました。4日目 フィレンツェ
フィレンツェはイタリア5大都市に含まれ、大都市です。そして観光地としても世界中の人から人気です。
主な行った場所
- サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
- サンタ・クローチェ聖堂
- サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
- ヴェッキオ橋
- ヴェッキオ宮殿
- ミケランジェロ広場
ミラノの大聖堂に匹敵するくらい巨大です。ドゥオーモの中に入ることができるのですが、その列はエンドレスでした。。。(3,4時間待ちくらいじゃないかと)
ヴェッキオ橋からの景色です。 この通りは宝石通りとしても有名です。
ピッティ宮です。見た通りかなり大きいです。 また、この宮殿の中庭も見どころとなっています。
ヴェッキオ宮殿です。 この向かいにあるシニョーリア広場にダビデ像のレプリカがあります。
ミケランジェロ広場からの眺めです。 遠くにドゥオーモなどが見えるのがわかります。 少し遠いのが注意点です。5日目 ヴェローナ
ヴェローナはロミオとジュリエットの舞台となった街として有名です。
また街の中心部にあるアレーナでは夏場にオペラが開催されることでも知られています。
主な行った場所
- アレーナ
- ジュリエッタの家
- カステルベッキオ宮
- エルベ広場
ヴェローナの駅を降りるとなぜか、この像がありました(笑)
左に少し見えるのが、カステルベッキオ宮。右側の橋がカステルベッキオ橋となります。
アレーナの全体像です。ここで野外オペラを鑑賞してみたいものです。
ジュリエッタの胸を触るといいことがあるとか。ちなみに、触られすぎて取り換えられたらしいです(笑)
6日目 ミラノ
ミラノは言わずもがな、ファッショの聖地でありローマに次ぐ第2の都市です。
また地元愛が強い人が多く、サッカーの応援となるとかなり激しい攻防になるそうです。
主な行った場所
- ドゥオーモ(ミラノ大聖堂)
- スフォルツァ城
のみとなります。
息を飲むほど荘厳です。ミラノを象徴する建物といってもいいと思います。
大聖堂の上まで階段で登ることができます。
スフォルツァ城です。日本の城とはかなり違うよねと相方に言うと「当たり前じゃん」と一蹴されました(笑)
本当はミラノに2・3日滞在したかったのですが、時間の関係であまり行けませんでした。ファッション・オペラに興味ある人は長く滞在していろいろ楽しむと面白いと思います!
また、本田圭佑選手も所属していた、ACミランの公式ショップも中心街にあるのでサッカー好きなひとは寄ってみてはどうでしょうか。
感想
6泊7日で6都市を巡ったので、体力的にもかなり厳しかったです。
特に、ボローニャのサン・ルカ教会は本当に死にそうになりました。行く人はかなりの覚悟が必要です。
でもその疲労感を吹き飛ばすほどの絶景を見たり、おいしい食べ物を食べたりしたので満足感のほうが大きいです。
イタリアの都市の良い面は電車で簡単に主要な都市を行き来できること。そして、主要な都市の観光は徒歩で行ける範囲にまとまっていて、非常に観光地としてお勧めです!
個人的に好きだったのはボローニャです!イタリアに行ったことがある人はお気に入りの都市を教えてください!
言語に関しては簡単な挨拶、そして余裕があれば数字も勉強しておくとよいと思います。(時々、ぼったくろうとする人もいるので。。。)
ナスビーニョの場合、コミュニケーション面はイタリア在住の友達や彼女がいる時はかなり助かりました。
治安に関しては、ミラノ、フィレンツェ、ベネチアはよくないです。
単独行動はあまりせずに、友達などと複数人で行くべきだと感じました。
(ナスビーニョは、ボローニャ、フィレンツェ、ヴェローナと一人旅でした(笑))
最後に…
イタリアはの北部は
- 街自体が観光地
- 見どころが集中している
- 電車での移動が簡単
友達との卒業旅行・ハネムーンなどにぜひ行ってみてください!
ナスビーニョにとってイタリア北部旅行は、かなり思い出深いものとなりました。
参考にした本
計画するにあたり参考したのは下の本のみです。
特に、ヴェローナ、ボローニャ、パドヴァなどの小都市を取り上げてくれている点は非常に助かりました。
現地で広げていると、観光客と丸わかりので、あらかじめ読んでおくとよいと思います。
それではよい旅を!
